こめかみと頭痛は密接な関係があります。
特に一般的なのは、片側のこめかみから目にかけて痛む偏頭痛です。
女性ホルモンの変化、ストレスなどが要因と言われています。
偏頭痛の特徴は、
・月に平均2〜6回、発作的に痛みがでる。
・最初は、脈拍に合わせて片側のこめかみが痛む。
・頭痛が起こる前に強い光を感じる閃輝暗点が現れる。
・日常生活に支障をきたすこともある。
・親子で遺伝することも多い。
などが挙げられます。
偏頭痛の原因はまだはっきりしていませんが、血管説が最も代表的です。
何らかの原因で頭痛が起こる前に血中にセロトニンが増えて、血管が収縮します。
痛み物質であるプロスタグランジンなどが発生し、血管の外にセロトニンが出されてしまいます。
すると収縮していた血管は元に戻ろうと、血管の周囲にある神経を引っ張りながら拡張します。
これが偏頭痛の原因と言われています。
しっかり睡眠をとって、ストレスのない生活を送るのが一番の予防になります。
こめかみの痛みから頭痛に発展してしまったら、痛み止めを飲んで休みましょう。
こめかみの痛みを感じた場合、偏頭痛以外の頭痛も考えられます。
よくあるのは群発頭痛。
30代前後の男性に多く、季節の変わり目などに毎日続けて起こります。
こめかみから目にかけて、激痛が数時間起こるのが特徴です。
目が充血したり、鼻水が出るという症状も出ます。
辛い症状が毎日続くので、痛み止めを飲んだり、病院で診てもらうのが良いでしょう。
緊張型頭痛も考えられます。
こめかみから肩にかけて重苦しく感じ、精神的ストレスにもなります。
年齢も10代から90代まで幅広く、完璧主義の人に多いようです。
肩こりからくることが多いので方のこりをほぐしたり、ストレス解消をすることが大切です。
これらの頭痛に当てはまらない場合、脳腫瘍やクモ膜下出血、慢性硬膜下血腫なども考えられます。
頭痛全体の1%弱ですが、心配でしたら病院でCT検査などをすると良いでしょう。